女性にとっての靴選びとは

お洒落は足元から、靴選びの重要さ

女性はとにかく靴も切り離せない

靴について話をしていると、やはり女性用の靴を想像するのはそれだけ繋がりが深い証拠と言っても良いかもしれません。実際、これまでの日本という尺度で見た女性用の靴でも様々な種類の靴が登場してきている。個人的に強烈だったのが、本当にそんなものを履いてまともに歩けるのかといつも思っていた、厚底ブーツの存在だ。学生時代に履いていた人もいるでしょう、テレビで報道されることもありますが、極端に厚底過ぎるものを履いている人が報道された時はさすがにヤラセだろうと今でこそ理解出来ます。やり過ぎがテレビのウリですからね、躍らされて買った後に履きづらいと後悔した人もどこかにいそうです。

こうした歴史の中で一番話題として考えたいのが、ハイヒールの存在だ。女性用ファッションとして重要なアイテムで、多くの女性が当たり前のように使用しているものであることは間違いないでしょう。身長を少しでも高く見せて、身体のバランスを良く見せるように利用することでより女性らしさを表現できるので、長らく愛用され続けている。

そんなハイヒールだが、実は元々は女性用ではなく、男性のために作られたものだということをどれくらいの人が知っているでしょうか。ウソを付くなよ、などとのたまう人もいるでしょう。これは本当に真の事実なのです。

ハイヒールの起源とは

女性に親しまれているハイヒール、その起源は中近東において兵士たちからその歴史は刻まれていきます。いきなり唐突な話題かもと思われるでしょうが、実はとても関係ある。その始まりとも言える使われ方が、ヒールを用いて馬上での姿勢を安定させることを目的にしていたからだ。乗馬をしていた人、していなくても知識だけある人ならご存知かもしれませんが、馬に乗るというのは本当に難しいことなのです。姿勢を安定させるにしてもまずは訓練を積んでからでないと、馬を走らせることなど不可能。そして走らせるにしても姿勢をきちんと安定させられなければあっという間に落馬して、大怪我を負うという最悪すぎる連鎖が待ち構えているのだ。

そうした危険から少しでも回避できるようにとヒールは開発され、兵士たちの具足はこぞってヒール形状へと変化していきます。そしてその履物がヨーロッパへと進出したことによって、各地で1つの使われ方が編み出されました。

男らしさを象徴するもの

中世の時代、特に西ヨーロッパでは中近東の物品がこぞって流行するという現象に見舞われます。その中にハイヒールの存在もあって、これがものの見事に当時の流行ファッションとして主に男性たちに受け入れられていった。用いられていた理由は、外見を男らしく見せたいからだそう。今にして思うと、ハイヒールを履いて男らしくなれるのだろうかと疑問に感じるが、当時にしてみればそれこそがハイセンスファッションだったと思うと止められない。

それはかのフランス王朝においても当てはまります。当時国家を統治していたルイ14世は身長が163cmと、男性で考えるとかなり低身長であることが分かる。国家を統べる人間ともなれば、威厳を保とうとするために身長を少しでも高く見せて、威厳ある姿を披露しなければならない、そうしたジレンマに苛まれた。そこで用いられたのがハイヒールで、これを履くことにより身長分以上の威厳を持てる、、そう思われていたのだ。中々大変だったようですね。

どのようにして女性たちへと広がっていったか

ではこの流れでどうやって女性たちにハイヒールが浸透していったのかというと、時代はそのまま中世の頃だ。この頃の女性たちは男性のように逞しく、そして男らしくあることが理想とされていたというのです。そのため、髪を短髪にしたり、服に肩章をつけたりと男勝りな女性が当然のように存在していました。その結果、より男らしくあるために使用していったのがハイヒールで、それにより段々と男性用から女性用へと変遷していったのです。

この頃から男性はヒールの低い靴を愛用するようになり、ハイヒールを履くのは女性的すぎるということから敬遠されていったことで、女性のハイヒール文化はこの瞬間から誕生したのです。

ハイヒールで気になることといえば、あれもそう

男らしさの象徴として愛用されていたハイヒール、そう考えると一つ気になることもある。そもそもハイヒールって歩行するために作られたものなのかという点だ。正解は、歩くために作られたものではなく、あくまでよりよく自分を男らしく見せるためのファッションという見方だったのです。平たく言ってしまうとアクセサリーみたいなものだ。利用するのも貴族を始めとした上流階級の人間のみで、利便性など排してあくまで自分たちがいかに特別なのかを見せつけるという、それだけなのです。

今では女性もハイヒールを利用する人は多いですが、そもそも走るために履いている人は皆無のはず。やむを得ず走る人もいるでしょうが、あまり推奨されません。インターネット上ではハイヒールを履いて走る場合、どうすれば上手く走れるかというレクチャーもしていますが、危険極まりない。そう考えると、かの歌姫である安室奈美恵さんがハイヒールで激しいダンスを披露しているが、その難しさがどれほどのものなのかと改めて見せつけられる気分だ。マジすごいです、という感想だけ述べておこう。

ハイヒールも奥が深い

中世の欧米ではハイヒールが男女ともに人気を博していましたが、その背景には道端が汚物で満たされているという事実も関係している。貴族の人たちにすれば特権階級を証明するものですが、一般人にしてみれば道端で諸々のものを踏まないで済むかと考えての流行だった。

今ではすっかり女性用ハイヒールとして定着していますが、探せば男性用ハイヒールを取り扱っているところも見つかるかもしれません。

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